SUZUKI KASUMI

すずきかすみ 〈 ニット工房ハイジ 〉
うさぎ

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6月のあとりえ

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実家から歩いて数分のところに和シャクナゲに囲まれた六花亭があり、散歩と母のリハビリに

訪れます。見晴らしのいいフロアーでケーキを頂き、とりとめのない話をするのが

何より楽しい時間です。そこには、必ず、六花亭の花、花、花、のBGMが流れていて、

風に揺れる野の花の1輪にでもなれたかのような幸せを感じます。

りんどうのモチーフで作品を創りたくなったのは、そんなひと時があったから。

Posted 6月 3rd, 2017.

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5月のあとりえ

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大したことではないわ、これ位のこと、幾つも幾つも乗り越えてきたじゃないの。

落ち込むほどのことじゃないわ。少しだけ時間の通り過ぎるの待ちましょ。

——-  この春は、少しこころが萎えてしまって、元気を作るのに必死でいます。

いつもの春より重症です。何をやっても心が伴わず前を向けないのです。

走っても、バレエ行っても、新しいコペンが来ても、あと少し立ち直れない。

 

以前、気に入って買い求めたかせ糸は、白からグレーそして濃い青へと、グラデーションが美しい。いつまでも触れていたくなる。

シンプルなセーターを一枚、仕上げてみようかと思っている。私のために。

 

 

Posted 5月 1st, 2017.

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4月のあとりえ

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例年より心おきなく桜、眺めたように感じています。花冷えの日が続いたからと聞きました。

桜の頃にと、合わせた展示会には、遠方からも沢山のお客様にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。長い時間をかけて作り上げた作品ひとつひとつをご覧頂けますことは、何より幸せなことと思います。

これからも楽しく、そして美しい作品を創っていきたいと願っています。

Posted 4月 17th, 2017.

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3月のあとりえ

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朝に夕に満開の枝垂れの梅を愛でています。
淡いピンクの八重の花が、降り注いで根元に立つと夢のよう。

お気に入りの新しい作品を連れて来たくなりました。
よろけ縞に小花の襟刺繍の和テイストのジャケット。

春の重奏が流れてくる。本当に穏やか。

Posted 2月 27th, 2017.

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2月のあとりえ

DSC_0002ややもすると、早咲きの桜に追い越されそうなくらい、のんびり咲きだす
我が家のしだれの梅。
今年は、もう、ちらちら、薄紅色が愛らしい。
春の日差しがふんわり暖かい。私も感じている。梅の木もどこかで感じている。

Posted 2月 1st, 2017.

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1月のあとりえ

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初春のお慶びを申し上げます。

お健やかで、幸せな1年で有りますように願います。

 

Posted 12月 31st, 2016.

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12月のあとりえ

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クラシックなジャッケットを創りました。
大好きなネイビー、上質のウールヤーンはひと針、ひと針、鹿の子編み。
鹿の子は、手編みのプリンシパル。美しく編みあげることは、本当に難しい。

沢山の時が流れても大切にしたい、一緒に居たい、そんな作品にできたと思っている。

 

 

Posted 11月 29th, 2016.

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11月のあとりえ

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故郷では例年より10日も早く初雪が舞ったと母が教えてくれました。
そろそろコートの出番です。
生徒さんが譲って下さった段染め糸は、枯れ葉色のベースに、まるで春の光のプリズム色、かと思えば夏の夕陽色が染め込まれていて、編み始めたら止められない面白さがありました。

大柄の矢羽柄は、その色たちが踊る愛しいコートになりました。

 

Posted 10月 31st, 2016.

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10月のあとりえ

dsc_0648詩人の名前は忘れてしまいました。

思いを寄せるひとの靴にあざみを一枝忍ばせた。

あの女性のところへ行ってしまうくらいなら貴方の足が傷つけばいい、、、

 

この花ほどモチーフとして面白い花は他にはきっとない。いつまでも見つめていたくなる。

角と小判のシルクのワンピース、ひとつひとつにあざみが咲いている。ひっそり。

Posted 9月 30th, 2016.

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9月のあとりえ

此のところ、紺色ーネイヴィーに惹かれている。
この色は単色か同系の濃淡、若しくは、赤白紺できっぱり使うのが美しいと
長いこと思っていた。

中間色のグレーや、ましてや黒とは相容れないと、心の何処かで思い込んでいた。

きっとそう、そうに違いないと、気付かないうちに決めつけてしまっていることが何と多いことか。

イケナイ イケナイ りせっとだ。

冴えた緑の力を借りて、ネイヴィーはグレーとこんなにも親密だった。

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Posted 9月 1st, 2016.

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