SUZUKI KASUMI

すずきかすみ 〈 ニット工房ハイジ 〉
うさぎ

10月のあとりえ

幾つ年を重ねても、夏の終わりを感じるときは、こころが少しmelancholyになる。

他のどの季節にもない、ちくちくと切ない風がこころに吹くのだ。

バカンスを楽しんで、心が揺れる思い出作りをしたわけでもない。むしろ猛暑に疲弊し、中々吹かない秋風を

今か今かと待ち焦がれていたはずなのに。

Melancholyからの脱却には、この新しい秋をおしゃれして、うんとうんと楽しんで過ごすこと。

そして冬を越し春を待ち、今と同じ幸せのままの夏がきっと来ることを祈り、

新しい夏のセーターを載せよう。

 

 

Posted in アトリエにて by kasumihaidi on 10月 1st, 2023 at 1:54 PM.

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